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2007.10.27
寒い夜;「おでん」を楽しむ

カメラ
 Ricoh CAPLIO GX-100 24-72mm F2.5

  (画像添付時に約30%に圧縮)


 台風が接近して、とんでもない大雨が降った。

 前日の金曜日の朝方から小雨が降っていて、土曜日もそのまま降り続けていたが、とうとう土曜日の午後からだんだんと雨脚が強くなり強い風も吹き出して、まさに台風接近という状態だ。

 金曜日の朝の時点で、すでに近所の霧敷川の川面は水で一杯だ。丁度、「河川断面拡張工事」というのをやっていて土の土手を切り崩していたが、携帯電話で撮ってみた。どうも、工事後(まだ拡張途中だが・・)の状態の方が水量が多く、増水に近い状態に思える。

金曜日の朝の霧敷川
雨の前の霧敷川

金曜日の朝の霧敷川(未工事部分) 金曜日の雨の状態も写している。


河川断面拡張工事をしている橋の
反対側の霧敷川の様子。

拡張工事の結果と工事していない部分を比較すると、
工事をしている部分では川面全体に水が溢れている。
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 こんな大雨の降る寒い土曜日なので、どこかへ出かけるのではなく、家で暖かく楽しむことにした。

 家人がたまに店開きする、「かあちゃんのおでんや」の登場だ。

 一品30円のメニューが並ぶ、格安店の開店だ。

 すぐに品切れになるものもあるが、好みの品物をそれぞれ注文する。すると、「へい、お待ち!」の威勢のよい掛け声と共に注文の品が並べられる。

 ちょっと、困るのは、しばらく注文しないと勝手に見繕って幾品かを出前してくるところだ。

おしながき
おしながき
早くも、お金の準備をする
お金の準備をする。

 熱燗だけが、異常に高い値段だ。2合で1万円は、「越乃寒梅」だってしやしない。

 うっかり注文してしまったので、次の注文では注意して、値下げを交渉した。(熱燗は800円に値下げされた。)

 しばらくして、「うめハイ」を注文したら、最初から品切れだ。そんな店があっていいのだろうか・・

 そういえば、前橋の炉辺屋さんでおつまみのある品物をいつ注文しても品切れの店があった。季節中に何度行っても品切れだし、いつ(早い時間)いっても品切れなのだ。そうやって何度も通っているうちに、店のご主人から「今日はあるよ」と言われて狂喜した覚えがある。

 それ以来、「天然ものの鮎(塩焼き)」は私の大好物となっている。

大根、がんも、熱燗を注文
値引き交渉後

 値引き交渉が無事に成功したら、別のメニューも追加された。アバウトな店主なので書き込みを忘れていたらしい。

 ちょっと高いんじゃないかと苦情を言ったら、「うちは商売でやっているんじゃ無いんでね。お客さん。」と言われてしまった。「うちも商売なんで・・」、という台詞は良く聞くが、<商売でやっているんじゃない>とひらきなおるのはどうだろうか・・

 支払いは、子供が用意してくれている手造りのお札や硬貨なのでいいが、本当だったらひどい目にあうところだ。

こんにゃく、さつまあげ(やさいてん) 支払いの通貨
支払ったお金

 大根は、半ば溶けかけているが、鳥と一緒に2日前から煮込んでいたそうだ。

 こんにゃくも白と黒が用意されて、そちらも昆布で採った出汁が滲みて、いい味がでていた。食べ終わった翌日は、この「おでんだし」を利用して卵雑炊を食べたが、こちらも絶妙であった。
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