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2007.07.15
夏の入り口(与野、夜祭り)

アクセス;
 JR埼京線―与野本町駅、北与野駅

カメラ
 Pentax OPTIO S4i

  (画像添付時に約30%に圧縮)


 台風4号の来襲で、九州では浸水やがけ崩れなどでひどい被害が出ていて大変な状態だ。

 連休の日曜からは、「いつもの浜金谷(2007.05.20 「鋸山ハイキング」)」へ行く予定だが、丁度台風が通る予測になっている。上陸後は勢力が衰えるにしても、海岸沿いは大変な状況となるらしい。

 最終的には土曜日の夕方の状態によってどうするかを決めようと思っていた。私としては、出掛ける日になればそれほどのこともなくなるだろうと思い、台風報道を目にしてもキャンセルを先延ばしにしていた。

 土曜日の朝、家人が「キャンセルだね」と起きるなり言ったので多少むっとしたが、テレビで報道を見ると台風が依然猛威を振るっていた。Net上で確認すると、予約していた「駅からハイキング;養老渓谷を歩く」も台風のために「中止とする」という掲示がでていた。期待していた催しもないし、磯や浜などの海辺での楽しみは期待できない。そもそも、JR内房線自体が運休となる可能性がある。 こうしたわけで、日曜日からの予約は、前日でやむなくキャンセルとした。

 事情があって20日からの予定を変更したのだが、それが見事に裏目にでてしまったのであった。

 木曜日から手作りして吊るして置いた「照る照る坊主」の効果もなく、残念ながら美味しい海の幸はしばらくお預けだ。

五井駅から小湊鉄道を利用して養老渓谷へ
小湊鉄道の様子
 小湊鉄道にて、五井駅 から養老渓谷へ向かい、
 渓谷に沿って上流まで歩くというのが
 今回のイベントであった。

 多少の雨ならなんでもないが、
 やはり台風では勝ち目がない。

 小湊鉄道;
  2006.09.02 小湊鉄道 「房総ふれあいの道」を歩く
 五井駅;
  2007.05.19 「市原ぞうの国で遊ぶ」
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 土曜、日曜日は、例年恒例の「与野夜祭り」が開かれる。
 以前紹介している八雲神社の夏祭りだ。

 子供は、今年からは<曳き車>ではなく<お神輿>(勿論、小さなこども神輿)が担げるので、参加したいと言っていた。それで土曜日は、昼に神輿を愉しみ(むしろ、途中のいくつかの休憩所での振る舞いを期待している風であるが・・)、夜は屋台を楽しむ、という予定であった。

 当初の予測より勢力が弱まったが、やはり台風で日中は激しく雨が降っている。そんな訳で昼間の<こども神輿>の参加は中止してしまった。だが、夜になると横殴りだった雨脚も多少弱まったので、レインウェアを着込んだ上で与野本町へと出かけてみた。

「与野 氷川神社(八雲神社)の夏祭り : 2006.07.15:与野 夏祭り」 のページを表示
「与野 氷川神社(八雲神社)の夏祭り : 2008.07.20:与野、夜祭り」 のページを表示

上町のお神輿(女神輿)
こちらは、本物のお神輿
雨のため、人出はいまひとつ
雨のため、人ではいまひとつ
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大阪焼き
雨に煙る氷川神社
雨に煙る氷川神社

 旧与野の氷川神社(2007.01.07 「七草粥」)前の道は、浦和から与野、与野から大宮への旧街道筋。

 この道が夕方から通行止めとなり、祭りの舞台となる。

 上町、仲町、下町、上峰、のそれぞれから男神輿(地域によっては女神輿もある)が出座する。多分、古くは出会いがしらの喧嘩もあったとは想像するが、宝永年間(1704〜1711) から続くといわれる伝統の祭りが、この通りを舞台として行われる。

 交通止めの間、お神輿の通るこの道の両脇には、多くの屋台が出て、楽しく散歩ができる。

 飲んだり、食べたり、屋台好きの私にはたまらない状況だ。 何年も通うと、屋台物にも流行があり、その傾向にも多少敏感になる。今年は骨なしの大きな鳥肉を鉄板でソテーする屋台がいくつか出ていた。客が注文すると一枚のソテーをその場で食べやすい大きさに切り分けてくれる。私が元々、グリル料理が好きなためもあるのだろうが、いや、これが結構イケた味だ。

 さらに、今回はいいものに出会った。

 煮玉子付きの焼きそばの屋台を発見した。その焼きそばは、ソース味の普通の屋台焼きそばとはちょっと違っていた。キャベツの変わりに大好きな中華食材の「木くらげ」が多く入れられていた。台湾の出身の方なのだろうか? 勿論、この屋台の焼きそばを購入したが、大変美味しく、ちょっと上品な味であっという間に食べてしまった。


 私たちが住んでいるのは<上町>なので、氷川神社からの出座と共にお神輿を追いかけるように進み、本町の「円乗院(えんじょういん)」あたりまで歩いて、大抵は神輿と共に戻ってくる。

 この日(土曜日)は雨のため、人出も少なく、屋台も少なかった。
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「わたあめ」は今回の目標なので外せない
良心的な「わたあめ」やさん。
すごい大きさでわずか200円
お祭りの愉しみは、いくつかある

今回の子供の目標は、
1.金魚すくい
2.わたあめ
3.カキ氷
4.水ヨーヨー


私の目標は、
1.缶チューハイorカップビール
2.焼き鳥
3.焼きとうもろこし
4.おいしそうなお好み焼き


(良く考えると、私の場合には、
まったく祭りである必要が無い)

 結局、初日の土曜日には目標を達成できず、2日目の日曜日も出掛けることになった。

 土曜と違って、夕方には雨も止んで上々の祭り日和(夜祭りなので、日和ではないが・・)となった。

 本当なら、海の幸が溢れる美味しい和食と上手い日本酒(流通経路の関係で久保田が安く楽しめる)を堪能しているはずであるが、まあ、仕方が無い。ちょっと方向が違うが、美味しい屋台ものを楽しもう。

 前日には、無かった(または見落としていた)「わたあめ」やさんを見つけた。お祭り前には、「今回はこれを楽しもう」と目標というか期待するものというかを思い描く。それは、子供も同じであるらしく、出掛ける前に宣言していたいくつかの愉しみを約束させられたのであった。「わたあめ」もその一つだ。
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女神輿の様子 女神輿、その2

 我が家では、お菓子の類は、<一日一個>の原則があり、それはずっと守られている。

 「粒ラムネ」とか「四角の小さな箱入りガム」とか「うまい棒」とかで、小さな袋をその単位とするが、何であろうが容量に関係なく「一個」が規則だ。それが、駄菓子屋さんにあるような小さな透明のケース(縦横が13CMほどの立方体)の中にストックしてある。出し入れを規制しているわけでは無いが、今までのところ子供はルールを守っている。

 しかし、<夜祭り>はお祭りなので特別にルールの対象外だ。さらに言うと、「わたあめ」は「普段の一個」とは比較にならない大きさだし甘さなのだ。愉しみなのも無理は無い。
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