< 三浦半島 (三浦:神奈川) 剱崎灯台へ:のんびり 行こうよ: 2008.08.21:剱崎灯台(三浦)>
JRの「湘南新宿ライナー」で大宮駅から横浜駅まで行って、そこで「京浜急行」に乗り換えて三浦半島の南端部へ向かった。
JR線はいつも通勤で利用している列車だが、大宮・新宿間は約30分、新宿から横浜までも同じく30分なので、一時間で移動することが出来る。そこでうまく京急の「快特」に乗れれば、大宮から三浦半島の南端の「三崎口」駅まで二時間で移動できてしまう。
この日は「一泊二日の行程」でのんびりとした旅行に仕立てようと考えて準備をしたが、元気があれば充分に「日帰り」が出来てしまう近さで、所要時間も短いものだ。そうした恵まれたアクセスの状況を考えると、もっと頻繁に出かけても良い土地のように思える。
八景島シーパラダイスがある「金沢八景(かなざわ はっけい)」、鎌倉までバスで行ける日本有数のマリーナの街の「逗子(ずし)」、港町の盛り場の雰囲気を楽しめる「横須賀(よこすか)」や幕末維新時の歴史探訪に打ってつけの「浦賀(うらが)」、東京湾フェリーに乗れば内房(千葉)の金谷までは30分も掛からずに行くことができる「久里浜(くりはま)」、など、魅力溢れる土地が多い。
そしてこの日の目的地、「三浦海岸(みうらかいがん)」は、先の内房の金谷同様に健保組合が保有する保養所があり、しばしば利用した。美味しい魚をゆっくり味わいたいと思ったときのよき頼みの綱だった。「三浦海岸」からも程近く、路線バスで行ける先にマグロの水揚げで有名な「三崎口(みさきぐち)」などがある。新鮮な魚介類には事欠かない土地柄だ。
三浦半島にある京急(けいきゅう:京浜急行)の主な駅を回るだけで、鎌倉幕府の創設から激動の幕末までの歴史探訪が簡単に出来る。
また、山本コータローさんが謳うフォークソングの名曲、「♪岬めぐり」はこの土地のバス(縦横に走る京急の路線バス)旅行が題材になっている。
|